続・ネタが分かる人向け ( No.4 ) |
- 日時: 2014/07/25 18:51
- 名前: 匿名
- 一部プライベートシナリオが混ざってますが・・・。
木々の幹は思ったより丈夫なようだ。わずかに表皮が傷ついたに過ぎない… 「・・・・・・?」「え?」 「がはっ…!」
人にさらわれ、人に囚われ、人に拷問を受け、 ・・・人に親を殺された、この子竜の処遇はどうするべきか? 体力の衰えからか、恐怖からか、子竜はぶるぶると震え、こちらをじっとみつめている。
群れの中心に横たわる、襤褸(ぼろ)切れのようなその影は、つい先刻までは人の形をしていたことが想像される。 群れの中の一匹が、哀れな犠牲者の首を引き千切り、恰も王に酒盃を捧げる臣下の如く『それ』を掲げて見せた。
「手を叩いてなんのつもり?」「拍手したわけじゃないのよ」 「ね? すごいでしょ?死んでいる人間をアンデットにして、 蘇らせることも出来るようになっちゃったの」
「ホラご覧下さいお義父さま、貴方の望んだ赤チャンですよ お義父さまが、イケマセンのよ。わたくしから愛する子を奪うなどと云う。」
《メイドニアとシャドウ・メイドニアは二つで一組! エプロニア文明の再活性のため、この関係の維持こそが、私たちシャドウの……》
「彼等にも家族がいると知ってしまったから……… それを、あれ以上壊しては………」
Sv9f.gJY
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