報酬の良さにつられて、学者の魔導書解読のお手伝いの依頼を受けた冒険者たち。
その本が解読できない原因は、どうやら言語の難解さではないようだ。

一目見て、自分達には読めないと悟る仲間達をよそに、一人、じっと魔導書を見つめている冒険者がいた・・。

※ご注意
このシナリオには、以下の要素が含まれます。苦手な方はご注意ください。

・自動判別によるPCへの断定的な役割・性格付け
・PCの会話重視な物語
・PCが「正気を失う」描写
・中二病要素満点の設定

皆様、初めまして。森野詩愛（もりのしあ）と申します。

このシナリオは、「PT六人がなんか色々クーポンで判別されて喋りまくる！」というのを目標に作成し、自HPにて一年以上β版のまま公開（そして放置）していたものです。
この度、皆様のお力添えにより、なんとか完成といえる状態になりましたので、恐れ多くもギルドに投稿させていただきました。

やりたいことしかやっていない＆拙い部分も多く見受けられるとは思いますが、少しでも楽しんでいただけると幸いです。

完成版にあたっての更新箇所
・CardWirth ver1.30に対応。それに伴い戦闘時等の仕様を若干変更
・後半〜終盤の台詞を変更、修正。
・その他バグ取り、演出変更、加筆等全体的に細々と修正

それ以降の更新

2015.9.27
Ver.1.01に更新、ボス戦中一定条件下でフリーズしてしまうバグを修正。

2015.11.28
Ver.1.02に更新、ボス戦後の選択肢にて「仲間の意見を聞く」からキャンセルを選択すると進行不可になるバグを修正。
またもや終盤での進行不可バグ、本当に申し訳ありません・・。

2016.6.25
Ver.1.03に更新、ボス戦後に調査役に意見を聞くと、一定条件下で男性口調のPCが女性口調で話すバグを修正。