質問があります ( No.1 ) |
- 日時: 2014/02/17 03:31
- 名前: BUSHOUMONO◆5RipYKtXt.
- 参照: https://sites.google.com/site/bushoumononanika/
- 初めまして、BUSHOUMONOと申します。ほぼ引退してるような雑魚作者ですが、思うことがあったらレスをしていいということなので、気になったことを2点書かせていただきます。
まず、このスレッドでメインになっている内容に関して書かせていただきます。 私は遺失したシナリオを求めるのは、単に「シナリオを遊びたいから」ではなく、「『遺失したシナリオそれ自身』を遊びたいから」だろうと思っています。 例えば、今では再公開されていますが、「アッチャラペッサー」などは公開されていなかった時期もありました。そういったシナリオを「どんなシナリオだったのかやってみたい」と思った人に「シナリオがないなら作ればいい」と言って解決するとは思えません。 このことについてどのように解決できるとお考えですか?個人的にも興味があることなので、名案を期待しています。 まさか、内容を知っている人が「同じような素材」を作り、「同じようなストーリー」を組んで、「同じようなシナリオ」にすればいいなんてことではありませんよね。
次に、ブログにお書きになったという内容について書かせていただきます。「ブログにも書いた事ですが」と始まっているので、勝手ながら関係のある話と判断してここに書かせていただきます。 「簡単にシナリオが」から「シナリオを自作」までの内容が一致しているので、下記の記事に関することと判断しました。間違いがありましたら、ご指摘お願いします。 http://blog.livedoor.jp/theknightofkoopa/archives/36964069.html 『「自由に削除出来るから無断転載や作品の横流しが止まらない」「削除をなくそう」と主張する』とありますが、「無断転載や横流し」が嫌なのではなく「公開したくないものが流通している状態」が嫌なのではないかと思うのですが、このことについてはどのようにお考えでしょうか。私はいわゆる「黒歴史」などがこれに該当すると考えていますが、いかがでしょう。 また、「時紡ぎ」のように意図せず消えるシナリオもあるはずですが、それについてはどのように対処するのでしょうか。iswebライトのサービスが終了する際にも「消えるシナリオが出てくるのではないか」と懸念している人がいたように記憶しています。
私の読んだ限りでは「作者が嫌がる状態をどう解消するか」という考えが完全に抜けているように見えますが、その辺りのことについてもはっきり書いた方が、私のような馬鹿な者でも白須由貴様の考えが理解できると思いますよ。
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質問に対する返信 ( No.2 ) |
- 日時: 2014/02/17 22:55
- 名前: 白須由貴
- 参照: http://blog.livedoor.jp/theknightofkoopa/
- 確かに「それ自身で遊びたいから」、というのは最初の要求としてはそうでしょうね。私が思うのは「どれだけダメと言われようが過去のシナリオに執着するなら、こうしてはどうだろうか?」という事と同時に、「シナリオを作る苦労」を相手に知って貰う為でもあります。
何より需要を自分で満たすのが創作の醍醐味ですし、この程度の情報的な基盤は与えた方が新しいシナリオが生まれる土壌を確保する事に繋がるでしょう。 それに、そういうシナリオに需要があると言う声が多くなればなるほど、作者の意識の改善への働きかけの一助になるでしょうし、作者が別人である以上は自分の趣味趣向に流されて別物になりうる可能性が高い以上、意識しなくてもオリジナリティは出ると思ったんです。ただ作者の意識が自発的に変わっていかなければどうしようも無い事ですが。
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…横から失礼致します。 ( No.3 ) |
- 日時: 2014/02/18 01:31
- 名前: @通りすがり
- 白須由貴様のおっしゃりたい事は分かりますし、1つ1つはとても共感出来る事だと思います。
CW界を大切に思っていらっしゃるお気持ち、とてもよく伝わってきます。
ですがどんな理由があっても「遺失シナリオと同じ物を作ってみませんか?」という主張はやはり、そのシナリオの作者様の気持ちを無視した提案のように思えます。 シナリオを削除、もしくは削除という結果になってしまった作者様方にも、そうした理由があるのでしょう。 それは他人がどうこうできる問題ではありませんし、するべきでもないと私は考えます。 (たとえ模倣シナリオにオリジナリティが入ったとしても、その行為そのものがマナーに反する物だと思うためです。)
「面白いシナリオがないと愚痴るなら、自分で作ってみるのが第一歩」
このような言葉は、結構昔からCW界で言われ続けているものですね。私もこの理念には賛同しております。 この理念に多くの人が賛同し、実行して下さるようになれば、CW界はもっともっと賑わい、活気づいていく事でしょう。
しかしながら、白須由貴様の文章はとても客観的にされているが故の、一種の冷たい印象を受けてしまいます。 少しきつい言葉を使ってしまえば、「醍醐味だからこう提案する」「そんな事よりこうしてはどうか?」「作者の意識改革を」という言い方は、私には押し付けがましく感じてしまいました。
こうなってほしいという理想があるのなら、私達に出来る事は他人の背中を押す事でも、尻を叩く事でもなく、「シナリオ作りって楽しいよ!」と、新しいシナ作者を笑顔で迎え、「シナリオを簡単に消さないで!私達はあなたのシナリオが大好きなんだよ!」と、訴えかける事くらいではないでしょうか。
……少し思う所があったので、横から失礼させて頂きました。 拙い文章で申し訳ありませんが、この辺りで失礼させて頂きたいと思います。
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ちょっと感想、主観的に ( No.4 ) |
- 日時: 2014/02/18 18:38
- 名前: あらびき胡椒(仮称)
- 昔、削除したシナリオが某所でやり取りされていたのを見たとき、
「うわっ、やめろよー。それ黒歴史&なんか今みるとショボイから消したのによー」って微妙な怒りと、 通りすがり氏のセリフにある、「シナリオを簡単に消さないで!私はあなたのシナリオが大好きなんだよ!」って 催促者から言われたような気がしてちょっと嬉しかったのが半々だったかな。
同じシナリオをメールで催促されたときは添付して返信しました。 心情的に「作者を介さずに」勝手にやりとりされているのはなんか嫌だ、 でもわざわざメールで「一対一で」やり取りしてくる場合は心情変わりますから。
もっと切実な理由でシナリオを削除した方や、そもそもカードワースを引退した方の場合は無理なことが多いだろうけど、あるシナリオがどーしても、どーしてもやりたい場合は某所で発信するよりまず、作者にメールでやり取りをしてほしいですね。
それでもダメだったら、あとはもうその人のモラルの問題で。 俺も連続殺人事件とかやりたいけど我慢だわ。
xuYaXa0A
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無題 ( No.5 ) |
- 日時: 2014/02/19 01:07
- 名前: てん
- シナリオを全部ギルドから下げた元作者です。
無断で拙作が横流しされてるのを某所で見かけたときは、腹が立つより落ち込みました。ついでに新しいシナリオを作る気力もなくなりました。 少しも嬉しくなかったです。
だからといって騒ぎたててもどうにもならない。 一度ネット上に公開した時点で、自分の手をはなれたものとして諦めています。 諦めてはいますが容認はしてません。本当はやめてほしいです。理由があって取り下げたものですから。
…と、公式の場を借りて愚痴を書きこんでみました。見苦しくてごめんなさい。
白須由紀さんの書きこまれた内容そのものについては、BUSHOUMONOさんが私の言いたいことを代わりに書きこんでくださっています。 …というか、申し訳ないのですが、白須由紀さんの二つ目のレスの意味が私には捉えにくいです。
>情報的な基盤 これは入手不能なシナリオの情報を基盤として、そこに肉付けしてユーザーが新たなシナリオを作るという解釈で正しいのでしょうか。
>作者の意識の改善への働きかけ >ただ作者の意識が自発的に変わっていかなければ ここでいう「作者の意識」は、「ユーザーの意識」のことと考えてよろしいのでしょうか。
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気持ちはよく解りますが… ( No.6 ) |
- 日時: 2014/02/19 18:57
- 名前: 白須由貴
- 参照: http://blog.livedoor.jp/theknightofkoopa/
- てんさんやあらびきさんの気持ちはよくわかります。
しかし、現在ですらクラシックや古い文学作品、絵画など、著作権の存在しない作品は数多存在し、取り扱われています。 その件も客観的・大局的に考えれば、今プロバイダやネットポリスへの通報等の手段で横流しを撲滅出来たとしても貴女達の永眠50年後のネットの世界ではそれらと同じように流通しているでしょう。 例え、ネット上のデータや、好みの分かれる作品や身内ネタでも一度公表した作品を人類史上・世界上から抹消するのは不可能です。 そう考えるといっその事、そう割り切って自分で再公開してしまうというのが最善の対処と言えば最善なのでしょうが…個人の感情としてはそう簡単に割り切れる訳ありませんよね…。
入手不能なシナリオの情報を基盤として、そこに肉付けしてユーザーが新たなシナリオを作る。そうすればユーザーの意識は時間と共に変わっていく。私は確かにそう考えています。
…それと、白須由紀ではなく、白須由「貴」です、サモンナイト4のギムレ(「白」熊寛嗣)、フィズ(那「須」めぐみ)、リシェル(松岡「由貴」)の声優の名前から取りました。
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公開停止済みシナリオの無断での再公開について ( No.7 ) |
- 日時: 2014/02/19 19:25
- 名前: USB◆o1XvstT7Ro
- 白須さんはすでに公開されていないシナリオを作者の承諾なしに配布したり、似たようなシナリオを作るようなプロジェクトを立ち上げたいとお考えのようですが、作者の死後50年以上経過しない段階であれば、そのシナリオの無断での再配布や盗作はもちろん訴えられる可能性もあります。白須さんがそのような危険性を背負って行う分には白須さんの勝手でありますが、Cardwirth界隈(愛護協会に率先して参加しろということでしょうか)の責任で行えという主張は頂けないと思います。
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あえてグレーと表記します ( No.8 ) |
- 日時: 2014/02/19 20:25
- 名前: あらびき胡椒(仮称)
- サモンナイトは3が好きですね、長さも適度だし抜剣覚醒でムチャできるし、真っ黒ルートあるし。
……で、本題。 私としては白須由貴さんほど深く自らの著作物の扱いに対して興味がない、というのが一番素直な感想です。 他者のグレーな行為に対してどうこうしよう、強制しようという気もさらさらないし、干渉する気もありません。
遊びたいからやり取りしてるんだろうな、少しイラッとするけどまあ仕方ないんじゃないかな、と。 しょせん消費され大量に存在するサービスであるシナリオの、作者の権利を声高に主張してもちょっと無理がある気もします。
それと、ただ純粋にプレイヤーとしてカードワースを楽しんでいるユーザーがほとんどだと思いますので、 シナリオ制作への誘導による意識の変化もまた難しいと思います。 すべての人が作ることに興味があるわけではないですしね。
個人的な考え、要望としては、 シナリオ削除には作者の意見・意思があり、プレイヤーにも意見・意思があるのだから、 まずやることは直接連絡によって当事者同士?できちんとやり取りしてほしいかな、というぐらいです。
>>USB◆o1XvstT7Roさん 作者自ら再公開してみては?プレイヤーの方はオマージュをしてみては?という提案ですので、どちらにも抵触しないを思います。 パクリとオマージュ、パロディの線引はむずかしいですけどね。
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無題 ( No.9 ) |
- 日時: 2014/02/19 21:14
- 名前: てん
- お名前間違えましてごめんなさい。
>たとえ、ネット上のデータや、好みの分かれる作品や身内ネタでも一度公表した作品を人類史上・世界上から抹消するのは不可能です。 >そう考えるといっその事、そう割り切って自分で再公開してしまうというのが最善の対処と言えば最善なのでしょうが…個人の感情としてはそう簡単に割り切れる訳ありませんよね…。 ある意味で割り切っています。 先にも書きましたが、現実としてそれを止めることは不可能だから、私のあずかり知らぬところで無断再配布されることについては諦めています。
ただ、「諦めている」ことと「黙認している」ことはまた別です。 先にも書きました通り、ホントはやめてほしいけれど、止める手段がないから諦めているのです。 これは、無断再配布を黙認していることとは違います。
「無断再配布はとめようがないし、仕方ないことですよね」と黙認するようなことを言って済ませてしまうのは、作者の意志を踏みにじることではないでしょうか。 とくに愛護協会の公式の掲示板においてそれを言うのは問題だと思えます。
現実として止めようがなくても、「無断再配布は作者の気持ちを踏みにじる違反行為である」という共通認識はあってほしいです。 そういう理由で、公式の場においては無断再配布を黙認するような発言はあるべきではないと思います。
>入手不能なシナリオの情報を基盤として、そこに肉付けしてユーザーが新たなシナリオを作る。そうすればユーザーの意識は時間と共に変わっていく。 すでにBUSHOUMONOさんが仰っていますが、「『遺失したシナリオそのもの』を遊びたい」から無断再配布が行われるのであって、そういう人達はわざわざ自分で似たようなシナリオを作ろうなどと考えもしないと思います。 当たり前ですが、そういう行動をとったとしても「遺失したシナリオそのもの」は手に入りませんし、この問題をユーザーの意識改革に結びつけるのは難しいんじゃないでしょうか。
MwAimIJM
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由貴の考えとしては… ( No.10 ) |
- 日時: 2014/02/20 22:37
- 名前: 白須由貴
- 参照: http://blog.livedoor.jp/theknightofkoopa/
- >>しょせん消費され大量に存在するサービスであるシナリオの、作者の権利を声高に主張してもちょっと無理がある気もします。
それどころか、作者の死後50年で権利が無効になるから、将来的には消費され大量に存在するサービスですら居られなくなります。
>>ただ、「諦めている」ことと「黙認している」ことはまた別です。 >>先にも書きました通り、ホントはやめてほしいけれど、止める手段がないから諦めているのです。 >>これは、無断再配布を黙認していることとは違います。 一応、無断再配布を止める為に今すぐ出来る方法はあります。 てんさんの感情としては、それだけは本当に最後の手段にしたいとは解っていますが。 後は…てんさんがそれを自分の意思で「無断再配布を止める為の手段」として選ぶかどうかです。
>>白須さんはすでに公開されていないシナリオを作者の承諾なしに配布したり、似たようなシナリオを作るようなプロジェクトを立ち上げたいとお考えのようですが、作者の死後50年以上経過しない段階であれば、そのシナリオの無断での再配布や盗作はもちろん訴えられる可能性もあります。白須さんがそのような危険性を背負って行う分には白須さんの勝手でありますが、Cardwirth界隈(愛護協会に率先して参加しろということでしょうか)の責任で行えという主張は頂けないと思います。
>>「無断再配布はとめようがないし、仕方ないことですよね」と黙認するようなことを言って済ませてしまうのは、作者の意志を踏みにじることではないでしょうか。 >>とくに愛護協会の公式の掲示板においてそれを言うのは問題だと思えます。 >>現実として止めようがなくても、「無断再配布は作者の気持ちを踏みにじる違反行為である」という共通認識はあってほしいです。 >>そういう理由で、公式の場においては無断再配布を黙認するような発言はあるべきではないと思います。 万が一、ルールが「グレーな手段に頼らないと手に入らない」現実に追い付いて居ない証拠を最悪の人間に最悪の形で突きつけられたらどうなるか考えれば隠す気にもなれないだけです。
>>すでにBUSHOUMONOさんが仰っていますが、「『遺失したシナリオそのもの』を遊びたい」から無断再配布が行われるのであって、そういう人達はわざわざ自分で似たようなシナリオを作ろうなどと考えもしないと思います。 >>当たり前ですが、そういう行動をとったとしても「遺失したシナリオそのもの」は手に入りませんし、この問題をユーザーの意識改革に結びつけるのは難しいんじゃないでしょうか。
あらびきさんが述べた通りどうしてもと言うなら一応の好きなシナリオが好きなだけ手に入るかもしれないチャンスは与えたい。 勿論、パクリとオマージュ・パロディの線引はむずかしいし、自分が勧めた方法でどれだけの人が先輩作者に妥協出来るかは私にも解らない。 ですが、横流し品に手を出す人・応じる人が少なからず居るのなら、そういう考え方の人が「自分はシナリオを遺失させないシナリオ作者になろう」と考えたり、複数名がチームになって共作・分業する事も出来る筈なのに何故それをしないのかだけが不思議です。
物乞いをしてくる人達が自分の何がダメなのか理解出来ない事を責めようとは私は思わない。 その代わり、出来る事なら何時までも物乞いとして終わるより、少しでも多くの人に自分のイマジネーション・ファンタジー・ヒーロー&ヒロイン、自分にとっての愛の形・夢・勇気の証・希望の在処をアピールする為に人生の貴重な時間を使って欲しいと思う訳です。
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